北海道(道南) 釣り場案内「函館湯川漁港」ver.2 
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温泉街にある函館市内ではもっとも新しい漁港!

1場所、地図、住所

・マップ

所在地情報

・住所 〒042-0932 北海道函館市湯川町1丁目1−20

港内駐車スペース 公式有

・車止め 有

・閉門 無

・🚻有

* 釣り場によっては、公式な住所がない場合がございますので、その場合はだいたいの位置を表記していますのでご了承ください。
* 港内の駐車においては、あくまでも駐車スペースがあるというだけで、公式に駐車可能ではないのでご了承ください。

対象魚種とシーズン

春(3月~5月)
カレイ類、アブラコ

夏(6月~8月)
カレイ類、アブラコ、黒ゾイ、ヒラメ

秋(9~11月)
カレイ類、イカ類、

冬(12月~2月)
カレイ類、イカ類

主な釣り方

投げ釣り ・穴釣り ・ロックフィッシュ ・ウキ釣り ・ルアー釣り

説明

釣りクマ
今回紹介するのは、函館湯川漁港だよ

白玉
湯川っていうと、あの温泉街の?

釣りクマ
そうだよ、温泉街の湯川にある漁港だよ

釣りクマ
ここは函館市内ではもっとも新しく作られた漁港で、旧釣港案内の時から改修工事が進み
今では、旧記事よりも整備された漁港になっているよ

釣りクマ
観光地の漁港だけあって、遊歩道に公衆トイレなどが完備されていて
設備は悪くないよ
・湯川漁港のトイレ

釣りクマ
このように、漁港では異例な小綺麗なトイレと駐車場があるよ

 

2釣場、港内、見取り図

説明

釣りクマ
これが港内の見取り図だよ

白玉
結構、色々なポイントがあるんだねぇ

釣りクマ
そうだね、少し港内の構造がかわっているかな?

白玉
遊歩道なんてあるんだね

釣りクマ
これが観光客や地元の人のお散歩向けかな?

釣りクマ
ひとつ注意したいのは、ここは結構段差があるんで
エリア別説明で詳しく教えるよ

3釣場内エリア別説明

Ⓐエリア(東防波堤、遊歩道)◆対象魚種「カレイ類、黒ゾイ」

湯川漁港は港内にはいるルートは下の道を歩くか、上の遊歩道を歩くかの二つのルートがあります。遊歩道からは南防波堤の上に移動する事ができます。

・遊歩道ルート

釣りクマ
遊歩道は港内に設置された上の道を進むよ
・遊歩道の終わりと南防波堤上

釣りクマ
遊歩道の終わりは、南防波堤と繋がっている
画像のように、柵はそこまで高くなく丁寧に踏み台が用意されているから
簡単に移れるよ
・遊歩道下の東防波堤

釣りクマ
こちらは遊歩道したの東防波堤の道だよ

釣りクマ
ここを真っ直ぐ進むと遊歩道への階段があるよ
・東防波堤から遊歩道への階段

釣りクマ
東防波堤は道がせまく、港内も浅いのであんまり釣り向きのエリアじゃないよ
・夜の東防波堤

釣りクマ
ちなみに観光地の漁港だけあって夜でも外灯が多ついていてとても明るい

Ⓑエリア(南防波堤港内)◆対象魚種「ヤリイカ、カレイ類」

漁港の港内といえば、チカが定番ではあるが、じつはここの港内はそこまでチカやイワシなどの入りはよくなく実績は少ない。その反面、晩秋あたりからのヤリイカがよく釣れるようなっている。

・段差

釣りクマ
東防波堤から南防波堤に移るところは地味に段差があるから気をつけてね

・南防波堤港内の日中と夜

釣りクマ
南防波堤になると一気に道幅が広くなり釣りやすくなる

釣りクマ
サビキ釣りはそんなに期待できないが
秋あたりからイカが釣れる

釣りクマ
イカ釣りの場合は夜釣りになる

釣りクマ
上記の画像のように、ここは夜中でも明るい漁港なので港内で釣る場合は
簡単な照明具でも大丈夫だよ

釣りクマ
仕掛けはやはりテーラー仕掛けが多いよ
・南防波堤の上

釣りクマ
こちらは、南防波堤の上、遊歩道から乗り移るか、先端の階段から回ってくるかになる

釣りクマ
こちらの釣りは、投げ釣りの遠投ルアー釣り
投げ釣りはカレイを、ルアー釣りはヒラメを狙う

白玉
へぇ、ヒラメなんかも釣れるんだね

釣りクマ
旧釣港案内の記事は2017年くらいをベースにしてたけど
Ver2は、2018年度以降の情報をベースにしているから、湯川漁港でも釣果情報が出てるね
・消波ブロック帯

釣りクマ
ただし、湯川漁港の外海にある消波ブロックはかなり高く積まれているから
消波ブロック上での釣りは注意が必要だよ

白玉
浅めの港内とは違い外海は深いからね

Ⓒエリア(南防波堤先端高台)◆対象魚種「カレイ類、黒ゾイ、ヒラメ」

南防波堤奥の高台。外海への投げ釣りでカレイ類を狙う。

・高台への階段と高台にある赤灯台

釣りクマ
先端の高台からは定番の投げ釣りポイントだよ
・高台から消波ブロック越しのポイント

釣りクマ
画像でみるとおり、ここの消波ブロックはかなり高く積まれている

釣りクマ
ここは、消波ブロックが高い事もあり基本は遠投だけど、一帯が砂地なので、根掛かりはそんなにしないため
消波ブロック上を飛び越すくらいの、飛距離を出せればまずはOKかな?
・船道

釣りクマ
意外に穴になっているのが、船道のポイント

釣りクマ
ここは、潮の流れがあるので、ちょい投げで狙ってみると
意外な大物が釣れるかもしれないよ

白玉
船道なら、ちょい投げでいいし、取り込み楽だからね

釣りクマ
先端の高台から、防波堤の上から遊歩道エリアまで歩いていく事もできるよ
・南防波堤上

釣りクマ
画像のように、消波ブロックは高いので投げ釣りは長い投げ竿で遠投しよう

釣りクマ
ヒラメのルアー釣りなどは、消波ブロック上での釣る事になるんで
ジャケット着用しよう

Ⓓエリア(港内突堤)◆対象魚種「カレイ類、イカ類」

港内西護岸から港内に飛び出ている突堤と、船道に少し出っ張っている部分。突堤は段差があり階段で昇る。

階段手前まで車で横止めできるので、港内の釣りの移動距離を短縮できる。

・船道付近の突堤部分と踏み台(画像ではわかりづらいが、結構な段差がある)

釣りクマ
船道にある突堤、ここから軽く落とす程度のちょい投げでカレイなどを狙える

釣りクマ
お手軽にちょい投げできるポイントだけど
ここに降りるには地味に段差があり、この段差は結構な高さなので
ある程度の身長と体力がないと戻れなくなる場合があるよよ

白玉
え~、じゃあどうすんの?

釣りクマ
画像のように、踏み台をおいていてくれる事があるけど
無い時もあるので、その場合は注意しよう

釣りクマ
クーラーボックスなどがあれば、それを踏み台にできるから覚えておこうね
・港内突堤部分

釣りクマ
こちらは突堤先端部分、港内に飛び出て形になっているので
港内へのちょい投げで、イカやカレイを狙う

釣りクマ
基本的に港内は水深が浅いので日中は狙いづらいが
ここなら港内深くに落とせるので、たまにカレイが釣れる

釣りクマ
南防波堤までの移動距離は結構あるので釣り道具一式を持って行くと
結構な労働になるが、こちらは突堤手前で車をとめて少し歩くだけなので
移動距離を考えると楽

Ⓔエリア(西護岸)◆対象魚種「カレイ類、黒ゾイ」

西護岸の防波堤にのぼりそこからの投げ釣りでカレイなどを狙うポイント。

・西護岸

釣りクマ
西護岸は鉄ハシゴを昇って行くことになる

釣りクマ
先端の白灯台付近は下が岩礁になっているが、消波ブロックがないので
投げ釣りはしやすいが、道幅が狭いので注意しよう

釣りクマ
深い外海を狙うなら南防波堤先端だが、こちらは、車を停めて、ハシゴをのぼると
すぐに投げ釣りが始められるので、手っ取り早く投げ釣りを始めたい場合はおすすめだ

4釣場個人的総評

釣りやすさ
釣果期待度
総合オススメ度

*釣りやすさ→釣り場までの移動距離、釣り場の場所、足場状況、周りの環境などを基準に独断で判断しています。
*釣果期待度→過去の情報誌情報サイト、自身の経験、釣り人の多さなどを基準に独断で判断しています。(過去情報参考なのでかなりムラがでますが参考程度にお考えください)
*総合オススメ度→上記をふたつをかねて総合的なオススメ度を独断で判断します(釣り人が多い釣り場は基本的にオススメ度が高くなる傾向にあります)

*総評はあくまでも個人の見解なので、ご了承ください。

総評説明

旧釣港案内は2017年の情報を参考にしていたため、低評価の漁港だったが、港内の整備がすすみ、釣り人も多くなったせいか釣果期待度がアップした。

とくに2018年には11月頃と晩秋にさしかかるあたりだが、ヤリイカが釣れたり、ルアー釣りでヒラメが釣れたりと、今まで少なかった釣果情報が入ってきたため全体的に評価アップ。

外灯の明るさは函館市内の漁港中ではかなり明るいが、ここは微妙な高さの段差が多くあり、そういう場所にはプラスチック箱など踏み台の代わりになるものが置かれている事が多いがたまに無い場合もあるので、転んだりしないように注意しよう。

トイレ、駐車場完備、近くにはコンビニも多くあるので環境はよいが、メインの釣り場にあたる南防波堤まで徒歩で移動距離が長いので注意しよう。

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