24時間釣りができて、魚種、釣果、釣りやすさの三拍子揃ったEの字型の埠頭!
1場所、地図
・地図、マップ
・所在地
〒040-0061 北海道函館市海岸町12
説明
函館市内とベイエリアをつなぐともえ大橋の下にあるから、気づかない人もいるかもね
2釣場、港内、見取り図
説明
E字型になっていて、色々な船が停泊しているよ
地元でも人気の釣り場だよ
3釣場内エリア別説明
Ⓐエリア(下段エリア)◆対象魚種「チカ、イワシ、サバなど」
船溜りのE字のちょうど下段に位置するエリアで、水深が浅めになるので、投げ釣りよりもサビキ釣りのエリア。近年はイワシが大量に押し寄せてくる事が多くなり、サビキ釣りでは船溜りでは一番の好ポイント。堤と水面が近いので延べ竿でも釣りができる。
Ⓐエリア入り口角
小魚のサビキ釣りの優良ポイントでもあるんだ
Ⓑエリア(中段エリア)◆対象魚種「カレイ、アブラコ、イワシ、クリガニ」
Eの字のちょうど中断に位置するエリア。外海へ遠投できるため、上段先端(Ⓒ)をとる人が多いが、実はここも、だいぶ水深がありカレイ、アブラコ、クリガニが狙る。
とくに夜釣りは大型の魚も港内側まで入ってくるので、サブトン級の釣りも可能。船道になっているので、ちょい投げ、中投げで、遠投いらずなので、意外にオススメのポイント。
Ⓑエリア先端左中右
上段のポイントがとられている時の第②候補だね
夜と、早朝は結構、魚が港内奥まで入ってきてるから
ここも十分狙えるポイントだよ
ちょい投げ、中投げでいいから、遠投に自信のない人も気軽にできるよ
しかも、水深も結構あるしね
クリガニも狙えるよ
探ってみよう!
Ⓒエリア(上段エリア)◆対象魚種「カレイ類、アブラコ、クリガニ」
Eの字の上段部分に位置するエリア。たぶん、船溜りで一番人気のポイント。外海へ遠投できる先端はとくに人気がある。
日中は、先端から外海側への遠投でカレイ類などの大物を狙う事ができて、夜釣りやマズメ(早朝)では、船道へのちょい投げ、中投げ、に、季節にはクリガニなども狙える。
船溜りは全て、海面と堤が近いので、取り込みが楽で、対象のサイズの魚ならゴボウ抜きで釣れるのも良い。
・Ⓒエリア先端
真ん中部分は船道にもなるので中投げで
大物狙いができるよ
日中はできるだけ遠投のほうが有利だからね
ここは外灯もあるので、夜釣りがしやすいよ
Ⓓエリア(角部分)◆対象機種「チカ」「イワシ」「サバ」「カレイ」
Eの字の上中下は、水深や狙う魚種にあわせた釣りができるのでわかりやすいが、Eの字がたの縦一本線にあたる部分で、釣りをしている人も多い。
・Ⓓエリア、角まで
こちらの部分は広くスペースを使えるんで、場所取りが楽だよ
4釣場個人的総評
釣りやすさ |
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釣果期待度 |
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総合オススメ度 |
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*釣りやすさ→釣り場までの移動距離、釣り場の場所、足場状況、周りの環境などを基準に独断で判断しています。
*釣果期待度→過去の情報誌情報サイト、自身の経験、釣り人の多さなどを基準に独断で判断しています。(過去情報参考なのでかなりムラがでますが参考程度にお考えください)
*総合オススメ度→上記をふたつをかねて総合的なオススメ度を独断で判断します(釣り人が多い釣り場は基本的にオススメ度が高くなる傾向にあります)
*総評はあくまでも個人の見解なので、ご了承ください。
総評説明
函館港の多くは、夕方には閉門してしまうので、釣れるポイントが限られてしまう。そんな中で船溜りは24時間釣りができて、車の横止めが可能なため、地元の釣り人にも人気の釣りスポットでもある。
釣りやすさだけでなく、陸から飛び出ている埠頭のため、先端までいくと水深もあるため、ザブトン級の大型のカレイやアブラコも狙える。
他にも、春にはクリガニ、初夏にはイワシ、チカ、秋にはサバと魚種も豊富であり、釣りやすさ、魚種、釣果がバランス良く整った釣り場である。
日中の釣りだけなら、港町埠頭などもオススメだが、夜釣りも気軽にできる事を考えると、総合的なオススメ度は高い。
ただし、注意しないとならないのは、船溜りはイカ釣りの時期は漁師の人たちの船の整備が忙しくなり、その過程で、油やゴミなどが廃棄され、極端に海が汚れている時がある。
そんな日は、衛生面からみても良くないので、他の釣り場に行くことをオススメする。