北海道(道南) 釣り場案内「太田漁港」ver.2
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行けそうでいけない時も多い隠れ家的釣り場

1場所、地図、住所

・マップ

所在地情報

・住所 〒043-0501 北海道久遠郡せたな町大成区太田

港内駐車スペース 有

・車止め 有

・閉門 無

・🚻無

* 釣り場によっては、公式な住所がない場合がございますので、その場合はだいたいの位置を表記していますのでご了承ください。
* 港内の駐車においては、あくまでも駐車スペースがあるというだけで、公式に駐車可能ではないのでご了承ください。

対象魚種とシーズン

春(3月~5月)
ホッケ、クロガシラガレイ

夏(6月~8月)
アブラコ

秋(9~11月)
ホッケ、クロガシラガレイ、カジカ

冬(12月~2月)
ホッケ、クロガシラガレイ、カジカ

主な釣り方

サビキ釣り ・投げ釣り ・穴釣り ・ロックフィッシュ ・ウキ釣り ・ルアー釣り

説明

釣りクマ

今回紹介する釣り場は、せなた町の太田漁港だよ

 

釣りクマ

この太田漁港、せたなエリアの半分くらいの場所に位置する漁港なんだけど・・・

 

釣りクマ

この先にある太田トンネルを抜けて日中戸岬から
鵜泊方面へ行けるんだけど・・・

 

釣りクマ

雨などがふるとよく通行止めになり
長期通行止めになる事もめずらしくないんだよ

・太田トンネルと日中戸岬側の通行止め看板

 

白玉

鵜泊方面の通行止めについては、過去の記事の
「鵜泊漁港」の中でも説明しているね

 

釣りクマ

上記の理由から、乙部~熊石方面からだと
ここがせたなの終着点的な漁港になる場合もあるんだよ

 

実質、せたな町、久遠(大成区)エリアの最奥地の漁港ともいえます。

釣りクマ

そのせいか、秘境感あふれる漁港でもあるんだ

白玉

蒼く美しい水面は、より秘境感をかりたてるね

 

・太田漁港の水面

白玉

へぇ~、確かに蒼く綺麗な海だね~

 

 

 

 

2釣場、港内、見取り図

下記の港内見取り図をクリック(タッチ)すると、拡大されます。

説明

奥地の漁港ではありますが、比較的広い漁港で、釣り場のポイントも豊富です。

メインになるのは、外海側の西防波堤で港内側もポイントしては狙い目になる。

釣りクマ

港内に漁業施設こそあるものの、トイレはないから覚えておこうね

 

南防波堤裏側の南護岸は砂浜になっていて、おもにサクラマスやアメマスなどを狙うポイントで、昇り降りの階段があるので降りやすい。

3釣場内エリア別説明

Ⓐエリア(西防波堤)◆対象魚種「サケ、ホッケ、アブラコ、カジカ、クロガシラガレイ」

この漁港最大のポイントで、先端だけなく時期や魚種によっては港内でも十分狙える。

入り口は狭く車で侵入はできないので徒歩移動になる。

・西防波堤入口

そのまま進み、港内突堤付近が第一の釣り場ポイントになる。

・港内突堤向かい側のポイント

ここら辺は、秋頃にサケが港内に入ってきた時に狙えるポイントになるが、必ずしもサケが来遊しているわけではないので、水面の跳ねなどで確認しよう。

サケ釣りのポイントとしては優良とはいいがたいが、ライバルが少ないので来遊している時はチャンスになる。

あとは先端を目指して進んで行く。

・西防波堤

 

石階段を昇り進んで行くと広めの直線になり、南防波堤と向かい側になるのが第2のポイント。

・南防波堤向かい側

船道になっているポイントでおもに港内に入ってくるホッケなどを狙うポイントで、向かえの南防波堤と同じ要領だが、移動距離が多い分、こちらはスペースがあり足場もよい。

垂らし釣りだけなく、チョイ投げなどもしやすい。

ホッケだけでなく、クロガシラガレイなども釣れる時がある。

・先端までの道

残りはドンドン進んで西防波堤先端である白灯台を目指す。

・先端のポイント

先端付近は海底のコンクリートブロックが沈んでおり、そこに投げ釣りなどで狙うと、ホッケ、アブラコ、カジカ、クロゾイなど根魚主体に、他にもクロガシラガレイなども釣れる。

この漁港でももっとも魚種が豊富なポイントでもある。

外海側に投げる場合は、消波ブロック帯が多く積まれているので、足場には注意しておこう。

外海側にみえるは、外防波堤で、離れになっているので、渡り船などないと行けない。

Ⓑエリア(南防波堤)◆対象魚種「ホッケ」

船道になっているポイントで、垂らし釣りなどで港内にはいってくるホッケなどを狙う。

西防波堤の方が魚種は豊富だが、先端まで結構な距離になるため、できるだけ手早く釣りを始めたい人のポイント。

・南防波堤

胸壁が低いので、後ろにチョイ投げして胸壁に竿掛けしたい所だが、背後に消波ブロック帯が積まれているので、壁掛けの投げ釣りには向かない。

Ⓒエリア(南護岸)◆対象魚種「サクラマス、アメマス」

南防波堤裏にあたる砂浜になっているポイントで、近年人気のサクラマス釣りなどはここがオススメのポイント。

浜へは港内にある石階段をのぼり、胸壁沿いに繋がっている石階段を降りてむかう。

・石階段(昇りと降り)

砂浜に降りると、ウキルアー(ルアー)などの仕掛けで、サクラマス、アメマスなどを狙える。

とくに近年、この付近でのサクラマス釣りは人気なので、サクラマス用の釣り場の一つになる。

・南護岸の砂浜

 

 

4釣場個人的総評

釣りやすさ
2

 

釣果期待度
4

 

総合オススメ度
3

 

*釣りやすさ→釣り場までの移動距離、釣り場の場所、足場状況、周りの環境などを基準に独断で判断しています。
*釣果期待度→過去の情報誌情報サイト、自身の経験、釣り人の多さなどを基準に独断で判断しています。(過去情報参考なのでかなりムラがでますが参考程度にお考えください)
*総合オススメ度→上記をふたつをかねて総合的なオススメ度を独断で判断します(釣り人が多い釣り場は基本的にオススメ度が高くなる傾向にあります)

*総評はあくまでも個人の見解なので、ご了承ください。

総評説明

山の河口と繋がっており栄養豊富なミネラルが流れてくるため、釣果期待度は高い。

ただし、上記の説明通り、雨などが降るとすぐに通行止めになり、土砂崩れの恐れから長期間通行止めになる事も珍しくなく、鵜泊側だけでなく、乙部側も上記の理由から通行止めになる事も多いため、結構行けない事も多い秘境要素のある漁港でもある。

総合的な魚種は、豊富だが、メインの西防波堤は先端までは結構移動したりするため、上記の内容と相まって釣りやすさは高くはない。

海面は青く美しい漁港だが、トイレ、コンビニ等がまわりに無いため、利便性は悪い。

釣りやすさ、利便性はよくないが、釣果期待度は高めのため、奥地での秘境穴場での釣りを楽しみたい人にはオススメの釣り場でもある。

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