岩場を利用して造られた漁港
1場所、地図、住所
・マップ
所在地情報
・住所 〒043-0418 北海道二海郡八雲町熊石関内町
・港内駐車スペース 有
・車止め 有
・閉門 無
・🚻有
対象魚種とシーズン
春(3月~5月)
サクラマス、
夏(6月~8月)
アブラコ、
秋(9~11月)
ホッケ、クロガシラガレイ
冬(12月~2月)
ホッケ、
主な釣り方
・投げ釣り ・ウキ釣り ・ルアー釣り
説明
今回紹介するのは、関内漁港だよ
せたな町と熊石の町境にある漁港だよ
上記の説明通りせたな町(久遠)と熊石(八雲)の境目にある場所だが、熊石の中心にあり主流な熊石漁港から結構な距離があるので、どちらかというとせたな町寄りの位置にある漁港。
元々は岩場を利用して造られた漁港なので、海底には多くのバラ根が存在して、根掛かりが多い釣り場でもある。
2釣場、港内、見取り図
*
下記の港内見取り図をクリック(タッチ)すると、拡大されます。
説明
それじゃ、港内の説明をするね
港内はシンプルな造りの漁港で、防波堤の大半は外海側の南防波堤が占めている
南防波堤は入り口まで、以前は車で入れたが、現在は車止めにあるので
車を停めて移動する事になるよ
・南防波堤入り口前の車止め
港内のポイントはあまり多くなくて短い東防波堤なんかが船道でチョイ投げのポイントだね
でも、地図じゃ、漁港横に砂浜の釣り場があるね?
うん、そこは漁港すぐ横にある岩場で、岩場の上からのウキルアーなんかでサクラマスを狙うポイントだね
3釣場内エリア別説明
Ⓐエリア(南防波堤)◆対象魚種「ホッケ、クロガシラガレイ、アブラコ」
南防波堤は外海側にある防波堤でこの漁港の規模に対してかなり長い防波堤で、先端が最良ポイントでもある。
・南防波堤入り口~中盤
先端を目指して移動する事になる。港内へのチョイ投げをするなら移動距離が短い東防波堤がオススメなので、先端外海側が良ポイントになる。
先端の防波堤へは階段で昇り進む。
・南防波堤階段
階段を昇ると後は先端の白灯台を目指す
・先端まで防波堤
白灯台付近からおもに投げ釣りでクロガシラガレイ、ホッケなどを狙う事になる。
・白灯台付近のポイント
先端付近には消波ブロック帯があるので、投げ釣りは消波ブロック帯越しになるが、防波堤は平面で足場もおおいので三脚を置きやすい。
元々、岩場だったので外海方向にも岩場があり港内、外海側ともに根掛かりが多い
・外海側の岩場
Ⓑエリア(東防波堤)◆対象魚種「クロゾイ、ホッケ」
港内側のチョイ投げのポイントでおもに船道に入ってくるホッケなど狙うポイント。
・東防波堤
道幅がせまく、赤灯台が邪魔で思ったよりチョイ投げはしずらく、防波堤後ろには消波ブロックがないのでチョイ投げして胸壁に竿をおきたい所だが、後ろは丁度岩場になっているので根掛かりしやすいので注意。
Ⓒエリア(磯場)◆対象魚種「サクラマス」
港内、東防波堤の背後にあたる岩場。
道路沿いに石階段があるのでお手軽に降りる事ができる。
・浜へ降りる階段
砂浜から岩場の上にのり移動して先端付近からのウキルアーでサクラマスを狙う。
・岩場
熊石エリアはサクラマスの放流が盛んで春先には良質なサクラマスが釣れる事から、春先はサクラマス釣りで賑わう。
熊石~せたなの海岸は岩場が多く、岩場先端付近からのウキルアーなどでサクラマスを狙う場合が多いので、ここのポイントで釣りをする場合は、長靴又はウェーダーなどの防水対策が必須になる。
4釣場個人的総評
釣りやすさ |
2.5
|
釣果期待度 |
3
|
総合オススメ度 |
2
|
*釣りやすさ→釣り場までの移動距離、釣り場の場所、足場状況、周りの環境などを基準に独断で判断しています。
*釣果期待度→過去の情報誌情報サイト、自身の経験、釣り人の多さなどを基準に独断で判断しています。(過去情報参考なのでかなりムラがでますが参考程度にお考えください)
*総合オススメ度→上記をふたつをかねて総合的なオススメ度を独断で判断します(釣り人が多い釣り場は基本的にオススメ度が高くなる傾向にあります)
*総評はあくまでも個人の見解なので、ご了承ください。
総評説明
岩場を利用して造られた漁港だけあり岩礁帯やバラ根が多く、投げ釣りなどでは根掛かり必須の釣り場になる。
根掛かりの多さや熊石では熊石漁港が人気、釣果実績ともにあるため、ここでのオススメ度は低いが、港内横の岩礁帯は、サクラマスのポイントとしては穴場的なポイントになる。
サクラマスシーズンは良釣り場はグループに抑えられている事が多い事から、良い釣り場がとれない時はここで狙ってみるのもありだろう。